Home > diary > 2009年9月

diaryArchive "2009.09"

山へ。

  • Posted by: matsu
  • 2009.09.18 14:14
  • travel

r-R0012478.jpg

off山岳部部長(自称) 久々に山、行ってきました!
たしか、2年ぶりくらいかな?
体力の衰えが心配だったけど。

今回の山は奥秩父にある『金峰山(2599m)』
往復4時間半の日帰りコース。
良介とオレの二人のコンビで。

前の晩に車で出発し、登山口の大弛峠まで行き
車中泊して朝から登り始めるスケジュール。

ここで気になるのが天気のこと。
予報では晴れのち曇りだったので、
とりあえずは安心していたが・・・

えーと、何度も書きますが私は
ノーベル雨男賞を受賞しかける程の雨男です。
懲りもせずに今回もちょっと油断していたのだが、
行きのサービスエリアで晩御飯を食べている時に
純ちゃんからメールがきて 

「雨らしいよ、さすがだね。」

って、二人して「えーーーッ!!」
完全になえた二人・・・。

夜中に着いた頃にはやっぱり雨。
車内も寒くてなかなか寝付けない。
隣にいる良介は・・・
「プシュー」という機械音的寝息をさせながら
案の定、寝ている。

オレ、がんばる!って思った。


予定よりも2時間遅れて起床。これもお約束。
雨も上がっていてよかった。


朝飯を食べて、さあ出発!

緩やかな登りと下りの続く歩き易いコース。

昨夜の雨でガスがひどく、ちょっと幻想的にも。
r-tozando.jpg


雲海。
r-unkai.jpg


登り出してすぐ、下ネタしりとりが始まった。
男二人なんてこんなもんだ。
頂上までの2時間半の内、2時間は下ネタしりとりで乗り切った。

ちなみにMVPにノミネートされた単語を3つほど紹介します。

「団地妻」 「理科室」 「林間学校」

いずれも良介氏の作品ですが、
想像力の世界にまで枠を広げたボキャブラリーの巧みさが
評価されました。

女性の方、ごめんなさい。


そんなこんなで、あっという間に頂上。
r-cyoujo.jpg


頂上にある高さ15メートル程の五丈石。
r-img182.jpg

この五丈石の一番上までも登れるらしいが、
なにしろでかい!
すでに登り終えた男女4人のパーティーもいて、
では俺らもと登り始める。

途中、コース取りなどを4人の方にレクチャーしてもらいつつ、
真ん中あたりで難所を迎えた。
室内でのボルダリングは何度かやったことはあるけど、
山でのクライミングは初めて。
普段の陸地ではそれ程大変ではない段差も、
15メートルもある岩の真ん中にあると
高さへの恐怖が付きまとう。
ここは格好付けてる場合じゃないなという思いと、
自分を過信してはいけないという思いで、
二人ともすんなり諦めた。

ちょっとだけ しゅんとした30半ばの中年男性二人、

「山をなめちゃいけないね。」
「あー、いけないさ」

と、つぶやきながら頂上を後にした。


登れなかったけど記念撮影。
r-gojoisi.jpg

BGM 20090916

  • Posted by: sakai
  • 2009.09.16 22:22
  • music

今月から音楽を聴きながらブログを観てもらえたらと
月に数曲、季節感や雰囲気に合ったBGMをyoutubeから
選曲しますのでお楽しみください。

David Sylvian/September

ふたたび新潟へ

  • Posted by: oya
  • 2009.09.14 12:12
  • travel

懲りずにまた行ってきました!
おいしい空気とおいしい食べものを求めて。

山の緑もほんのり紅葉していて、
あちらこちらにきれいなコスモスが咲いていました。
朝晩はかなり肌寒く、もうすっかり秋の気配。
kosumosu.JPG


清津峡。
kiyotukyo.JPG
日本三大峡谷の一つ清津峡は
川沿いに数kmに渡って続く切り立った大渓谷で、
国の名勝天然記念物にも指定されています。
写真だとうまく伝わらないので、実際に行って見て欲しい。
絶景です!
紅葉の時期がおすすめかも。


こちらは秋山郷にある見倉橋。
mikurabasi.JPG
かなり揺れます。
ビビリなわたしは、橋の真ん中手前あたりで断念。
行って戻ってくる勇気がありませんでした・・・

頑張って撮った橋からの眺めはこんな感じ。
akiyamago.JPG
これまたかなりの絶景!
水の色がとても青く、透きとおってました。
ここも、紅葉の季節のおすすめスポットです。


ランチに食べた、岩魚塩焼き定食。
sioyaki.JPG
これがまたおいしい!!
ここでは囲炉裏を囲んで食べれるので、雰囲気もいい感じでした。
かまどで炊いたご飯や、ゼンマイ、夕顔、ズイキといった
東京じゃなかなか食べれない食材なども食べれます。


あと十日町の名物と言えば「へぎそば」。
soba1.JPG
「へぎそば」とは、片木(へぎ)と呼ばれる木製の容器に盛りつけられたそばのこと。
そばのつなぎに布海苔を使っていて、こしがあり、滑らかでのど越しさわやか!
ツルツルっといけます。
新鮮な素材をつかった天ぷらもサクサクでおいしい!!
何件かまわって食べたなかで、「由屋」というお店のお蕎麦と天ぷらが
一番おいしかったです。

あぁー思い出したらお腹すいてきちゃった!

ニーディ喫茶店。

  • Posted by: jun
  • 2009.09.13 02: 2

赤坂にある、ギャラリーにて、お友達が1日限定の喫茶店を
開くということで行ってきました。

目の前で、お抹茶をたててくれて、いろんなお菓子で
おもてなししてくれました。


IMG_3232_R.JPG

少しずついろんな種類のお菓子をひとつのお皿にのせて。

見た目だけで嬉しくなる、色合いです。


IMG_3234_R.JPG

お抹茶飲んだの、5年ぶりくらい・・・

おいしい。

IMG_3235_R.JPG


絞り染めのかわいい着物で出迎えてくれました。

この色あわせ、とっても好きです。


IMG_3238_R.JPG


和菓子、だいすきです。

洋菓子はこんなにたくさん食べれないけど、和菓子なら余裕で食べれます。

陽子さんの出身の徳島のお菓子がたくさん並んでいて
中でも、うさぎのお饅頭がすっごくおいしかったです。

IMG_3239_R.JPG


陽子さんの髪飾りが和菓子みたいな色合いで、
着物と合っていてかわいかった。


ちなみにこの髪飾りは彼女の手作り。
かわいいーーー

着物っていいですね。

プチファーブル熊田千佳慕 展

  • Posted by: sakai
  • 2009.09.11 01: 1
  • etc


プチ1.jpg

ファーブルといえば昆虫記
子供のころ昆虫大好きだった酒井少年はファーブルって単語にすばやく反応

先月に松屋銀座で催されてた「プチファーブル熊田千佳慕展」
に行ってきたことを載せるのを忘れてたのでご紹介って
もう終わってるんだけどね・・・
あ、でも京都、兵庫、福岡、名古屋はこれからのようです

最終日ぎりぎりに行ったので会場は超満員
平日ということもありか?銀座だからか?松屋だからなのか?
酒井少年のような風貌の輩は一切見当たらず
若干違和感を漂わせながら鑑賞

今回の開催は数えで99歳を迎えた白寿を記念してのものだそうで
(開催中8/13に永眠されたそうです)
昆虫をはじめ、動植物やふしぎの国のアリスやオズの魔法使いなどの
絵本シリーズとたくさんの作品が並んでました

約200点もの作品のなか、やっぱり酒井少年は昆虫シリーズに
目を奪われました
少年時代に心躍った世界やまったく知らなかった生態など
その描写が細かく描かれていて、そこにはあの頃の酒井少年がいました。

でもゴキブリはだめだな・・・