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孤高のアーティスト HENRY DARGER
- 2007.06.18 00: 0
- etc
先週木曜日、前からずっと行ってみたかった、
原美術館へ行ってきました。
ヘンリーダーガー。
81歳でこの世を去るまで、親類も友人もなく、
天涯孤独な人生を送った画家。
淡い色合い、金髪の女の子たち、カラフルな洋服、
女の子ならちょっとキュンとしてしまいそうな、
ずっとみていたくなる絵。
それとは反対に子供が縛り付けられていたりと、
残酷な場面があったりもする。
「非現実の王国で」のタイトル通り、かなり奇妙な世界です。
これはダーガーが生涯を費やした15,000ページの大長編小説
「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアンガールズ
の物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコーアンジェリニアン
戦争の嵐の物語」(長いタイトル。。。)
のなかの、巨大な大量の挿絵なのです。
見る人によっては嫌悪感をもつ絵なのかもしれないけど、
わたしはかなりハマってしまいました。
7月16日までは展示しているそうです。
美術館もすごくかわいいです。
お昼に行って併設してあるカフェでのランチもおすすめです。
カフェから見える中庭。
半分くらい食べてから思い出して撮ったランチ。。。
すごくおいしいです。ランチだけでも行きたいくらい。