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音と言葉と身体の景色
古くからのお客さんであり
以前やってたサッカー、フットサルのチームメイトだった
オサム(石井統)の芝居をはじめて観に行ってきました。
あと音楽を担当してる松田くんもお客さんです。
題目は<舞え舞えかたつむり>と<椅子と伝説>
<舞え舞えかたつむり>は昭和27年当時に実在した事件
「荒川放水路バラバラ殺人事件」をモチーフにした作品
被害者は志村署の巡査、異常で残酷な手口
捜査にあたる刑事は被害者の妻のもとを訪れるが・・・
「椅子と伝説」は人の悪意によって不条理に飲み込まれていくある男
が話の中心になっていく
どちらも普段は表面化しない人間の残酷さ(狂気)や独りであることの弱さ
さらに矛盾な生命体であることを感じさせてくれた
シリアスとコミカルが同居したお芝居だったのもその時よりも
時間が経って考えてみるとにくい演出だったんだなーなんて思った
ほとんどお芝居観たことないのに生意気な感想だったかな(笑)・・・
26日、27日と公演ありますよ。