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音と言葉と身体の景色

  • Posted by: sakai
  • 2011.03.25 23:23
  • art | etc

古くからのお客さんであり

以前やってたサッカー、フットサルのチームメイトだった

オサム(石井統)の芝居をはじめて観に行ってきました。

あと音楽を担当してる松田くんもお客さんです。


題目は<舞え舞えかたつむり>と<椅子と伝説>

<舞え舞えかたつむり>は昭和27年当時に実在した事件

「荒川放水路バラバラ殺人事件」をモチーフにした作品

被害者は志村署の巡査、異常で残酷な手口

捜査にあたる刑事は被害者の妻のもとを訪れるが・・・


「椅子と伝説」は人の悪意によって不条理に飲み込まれていくある男

が話の中心になっていく


どちらも普段は表面化しない人間の残酷さ(狂気)や独りであることの弱さ

さらに矛盾な生命体であることを感じさせてくれた

シリアスとコミカルが同居したお芝居だったのもその時よりも

時間が経って考えてみるとにくい演出だったんだなーなんて思った

ほとんどお芝居観たことないのに生意気な感想だったかな(笑)・・・

26日、27日と公演ありますよ。

音と言葉と身体の景色