503Archive "2025.08"
刺さったり刺さらなかったり
- 2025.08.16 22:22
- column
アニメは好きですが、おじさんになってしまったようで最近のを観てもあれこれ言ってしまうことが増えたり、途中で観なくなってしまうことも増えました。
ダンダダンは50歳のおじさんには刺さったり刺さらなかったりしながらも観てます。
観たことない方に分かりやすく短くChat GPTに説明してもらうと、
「幽霊を信じる少女と宇宙人を信じる少年が、超常現象に巻き込まれながら戦うオカルトバトル漫画です」
「バトル・ギャグ・青春・オカルト要素がテンポよく混ざった作品で、少年ジャンプ+で連載中の人気漫画です」
素晴らしい説明ですね。
バトル・青春は刺さらず、
ギャグ・オカルトは刺さります。
高校生の恋の甘酸っぱさが刺さらなくなってきてるんですね。
一方、結構強引なノリのテンポは刺さります。
ある話で、敵だった宇宙人が仲間になりました。
仲間になったので、主人公らがその宇宙人に名前を聞きました。
すると、宇宙と地球では呼び名が違うようで
「地球の発音で言うとペニーチンコス でいス」と。
刺さりすぎて頭から離れなくなってしまったのでここに記して離れたいと思います。
これは少年時代の後遺症でしょうか?
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Eno.
- 2025.08.06 12:12
先日、初めて109シネマズプレミアム新宿でブライアン・イーノのドキュメンタリー映画「Eno.」を観てきました。
観るたびに構成や内容が変化する世界初の完全ジェネラティヴ・ドキュメンタリー映画です。
本当に素晴らしいドキュメンタリーでした。
常にイーノが革新的なアーティストである所以を、そして同じく1人の人間であり人生の師であることを映像から学べるような時間でした。
1番印象に残ったのは仕事に対する姿勢です。
50年以上にキャリアから発せられる言葉は美容師になって30年過ぎた自分にとっては先人の知恵を借りるようなストンと落ちる感じでした。
最近は歳を重ねるごとにもうちょっとゆっくりしたいとか、休みたいと思うことも増えましたが仕事をしている時は気力が充実しているので体は万全な状態と言えます。
離れてしまったり、休んでばかりいては気が落ちてしまってイーノの言葉を借りれば【寂しい状態】になってしまう。
40歳あたりから髪切っている時に感じるのは髪を切る事で自分の今のバイオリズムが分かること。
いわゆる調子の良し悪しが分かります。
逆を言えば、そこに対して調子が良く持っていくように努めれば心身共に良い状態をキープできるということです。
良い意味で諦めもつきました。