Home > diary > music > blue note
diary
blue note
- 2018.07.26 20:20
- music
先日、初めて blue note へ行きました!
blue note tokyo の30周年アニバーサリー企画としてフランスの映画音楽界の巨匠、
ミシェル・ルグランの公演をするということで友人に連れられて観てきました。
初めは恥ずかしい事にどんな曲を作曲した方なのか知らなかったのですが
調べてみると私の好きなミュージカル映画『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの恋人』
ジャン=リュック・ゴダールの『はなればなれに』など・・・たくさんの映画音楽を作曲していて
そんな50~60年代頃から活躍している方が今も精力的に活動されていることに驚き、
当日がさらに待ち遠しくなりました!
そして待ちに待ったステージ当日!!
チケット代わりに渡されたのはレコードデザインのカード。
細かな演出にもわくわくさせられます。
ミシェル・ルグランとベース、ドラムとのミシェル・ルグラントリオが登場し演奏が始まりました。
舞台へ上がるときはスタッフの手を借り、(なんと86歳!)ピアノについていたのですがピアノを弾き始めると・・
本当に80代の方とは思えないほどの軽々しさと少年の様に楽しそうに弾く姿に私もつい身を乗り出して聞き入ってしまいました。
圧巻のステージ、ドラムの方との掛け合いやそれぞれのパートのソロ演奏も素人の私でも凄さが伝わるほどの演奏でした。
最後にシェルブールの雨傘の『 I Will Wait for you 』
生の演奏を聴いて感動して涙がでたのは初めてでした・・
年々涙もろくなっている気がします(笑)
ミシェル・ルグランのステージはもちろん、美味しい料理と一流のサービスとに
とても満足して勉強になった夜でした!